【小郡】2017年3月17日(金)生姜の量感画

JUGEMテーマ:アートセラピー

 

fcatのメンバーが福岡県小郡市の高齢者施設にて月に2回

入居者さま向けに1時間半程度のセッションを行っております。

 

小郡にあるこの施設で臨床美術の講師をしているのは

臨床美術士になって今年で4年目の倉吉さんです。

 

倉吉さんのクラスではセッションを始める前に必ず全員で歌を歌います。

これには絵を描くぞ!という緊張感をほぐしたり

クラス全体に一体感を持ってもらえるという効果があります。

 

今日の選曲は卒業の時期にちなんで

「高校三年生」でした。

参加者のみなさんもこの歌はよくご存知だったので

ボードに書いた歌詞を見ながら全員で元気よく歌います。

♪高校〜三年生〜♪♪

 

緊張がほぐれたところで早速製作に入ります。

今日のテーマは生姜!先日八女の施設でも実施したプログラムですが

小郡でもやはり生姜はみなさんお好きなようで

モチーフとして愛着を持ってもらいやすいのがいいところですね。

 

 

生姜を触ったり、握ったり、角度を変えてみたり。

匂いはどんなですか?あんまり感じない?

じゃあ切って嗅いでみましょう!と

実演で生姜をスパスパッ!

するとあたりに生姜のあの香りがふわーん…

「わあーー!いい匂いやね〜」と参加者の方から声が上がります。

 

五感を使ってオイルパステルの中から色を選び重ねていきます。

ゆっくりじっくり生姜を感じながら…

 

ぐるぐると形を造っていきます。

 

はっ、と気づけば沢山のギャラリーの方々が集まってきています!

 

「今日は何を描きよると?」

「はあ〜よかねえ」

わざわざ立ち止まって感心してご見学されていました。

 

臨床美術は描くのももちろん楽しいですが

見る方の心もぐっとつかんでしまうんですね!

 

製作もそろそろ終盤

生姜の細かいところも描き加えます。

 

 

そして仕上げをして完成!

全員で鑑賞会を楽しみます。

自分が描いた作品を沢山の方に見てもらって

改めていいところを発見できる、大事な時間です。

 

今日はとくに沢山のみなさんに参加してもらえたようで

賑やかなセッションとなりました

みなさまありがとうございました!

 

 

 

 

【小郡】2016年5月20日(金) アナログキューブ

小郡市内の高齢者施設で入居様を対象に月に2回臨床美術教室を開催しています。
5月20日(金)は「アナログキューブ」をしました。

今回は立体に挑戦です。
使用するのは「ブリックキューブ」というレンガです。
レンガはホームセンターで購入しましたが、置いている店と置いていない店があり、
ある程度の数を揃えるのはちょっとだけ苦労しました(^^;)

最近は制作の導入として、セッション前に制作のテーマに関連する歌を歌っています。
今回の歌は「線路はつづくよ どこまでも」。
懐かしい歌〜。

ホワイトボードに書いた歌詞を見た参加者の皆さん。
全員が揃う前の待ち時間に、なんとなく歌い始めてくださいます。
全員が揃って、もう一度大合唱♪
私(倉吉)も皆さんと一緒に歌う機会が増えて、人前で歌うことにだいぶ慣れてきました(^^)。

さあ、今日のキーワードは「つづく」ですよ〜。
私の呼びかけに皆さんは「???」というお顔をされています。

まずは立体のレンガに色をつけることを説明して、スポンジでポンポンと色をのせていきます。



次に、一本の線がレンガの6面全面を通るように線をつないで描いていきます。
そう、線路がどこまでも「つづく」ように。(ここでキーワードが出てきました。)
どこまでも続く線を全部の面に描いていきましょう!

野を越え、山越え、谷越えて♪
線が続いていきます。


そうそう、その調子です。



2本目の線も違う色でどこまでも続く線をひきましょう!


たくさんの色で線が入りましたね。



各辺にスポンジで色をのせて、それぞれの面に点や線などを加筆したら完成です。
色鮮やかで個性豊かなキューブができました。


見る角度で印象が違うのも楽しいですね♪



最後は鑑賞会です。
お一人ずつ作品を紹介していきます。
それぞれの作品の良さを皆さんで共有する大切な時間です。


実は…線をぐるっとつなげて描くのは難しいかなあ。
手で持つのも重いし、実際塗りにくいよね〜。
などと思っていたのですが、
なんのことはない。皆さん楽々と制作してくださいました。


「楽しかったね〜」。
制作後に参加者の方が言って下さった言葉と笑顔に私の心がほっこりしました。
こちらこそ、楽しい時間をありがとうございました。

【小郡】2016年5月11日 ガーベラの観察画

小郡市内の高齢者施設で入居様を対象に月に2回臨床美術教室を開催しています。
5月11日(水)は「ガーベラの観察画」をしました。
色とりどりのガーベラ。
小郡市内のお花屋さん「花あそび」様に、この日のために特別に仕入れてきていただきました。
「花びらと花の中央の色が違うガーベラ。値段が高いものでもかまいません。」という私のリクエストどおり、
素敵なお花を仕入れてくださいました。感謝!!

参加者の皆さんはお花が大好き。
お花を見たとたん、パッと明るい表情になられました。
 
おひとりずつ好きなガーベラを手にとって選んでいただき、
ガーベラの花が目の高さにくるように茎の長さを調整してオアシスに挿します。

「ちょうちょう」の歌を皆で歌って、
今日は蝶になった気分でお花を観察することをお伝えします。

「皆さん、今から蝶になりますよ〜」
という私の声掛けに「あはは〜」と大きな笑い声が起きました。
(ちなみに前回は魚になった気分で鯉のぼりを描きました。毎回、何かに変身させられる皆さんです(^^))

お花の中央の丸い花芯を虫めがねでよ〜く観察します。
「ぶつぶつしたのがいっぱいあるね。」
「触るとふわふわしているね。」
そう、お花の中心は、よ〜く見ると複雑なつくりになっているのです。

まずはオイルパステルで紙の中央にぐるぐると花芯になる部分を塗っていき、
その上から何色も色を塗り重ねていきます。
色を重ねると混色されていい色合いになっていきます。
 
中央が描けたら、次はその周りに花びらの色を塗っていきます。
鉛筆で花びらを数枚描いて(全部書かないのがポイント)、
今度は割りばしペンや色鉛筆で花芯のぶつぶつしたところや、花びらのスジなどの細かい部分を描き加えました。
こうするとスクラッチ技法で下の色が見えてきて細部の表現ができます。
途中、何度も虫眼鏡を覗きながら熱心に描く方もいらっしゃいました。
 
そうしてできた作品たち。
花芯の書き込み具合がすごいです。

















パワーを感じますね!
撮影し忘れたので制作風景の画像はありませんが、
皆さんとても楽しそうに集中して描いてくださいました。
 
施設内がとても華やかな雰囲気になりました。
お花は人の心に優しい灯りをともしてくれますね。
 
ガーベラは好きな花の1つでしたが、今回の制作でもっとガーベラが好きになりました。
参加者の皆さん、いつもサポートしてくださる施設のスタッフの皆さん、どうもありがとうございました。

雷屏風

小郡市の高齢者施設では月2回臨床美術教室を行っています。
9月2回目の教室は「雷屏風」をしました。

今回は墨と金色の絵の具を使って描いた後に、屏風ふうに仕立てる作品です。

雷の音ってどんな音?
ゴロゴロ、ガシャーン、ドーン。

落ちたら怖いね〜。
雷が鳴ったら何処に避難したらいい?
などと話をしてから
イナズマの写真を見てイメージしてもらいました。

墨でポトポトと用紙の上にたくさんの雨を降らせた後、
風まじりの雨を線で表現し、最後に雷を落としました。
 


これだけ並ぶと結構な迫力ですね!


なんと雨の線と雷は「荒縄」で描いています。
縄で絵を描くなんて面白い!
 



雨や雷の表現も人それぞれですね。


これは倉吉の参考作品。


今回はいつもより大き目の紙だったので、
どんな感じになるかなあと少し心配しておりましたが、
大きな紙に負けないくらい、参加者の皆さんは力強く表現されていました。
90歳以上の方もいらっしゃいますが、作品から生命力を感じます!

秋色コレクション

小郡市の高齢者施設で月2回、臨床美術教室をしています。

9月の最初の回は「秋色コレクション」をしました。
制作前に秋のイメージの色をそれぞれ出してもらいました。


先程イメージした秋の色を塗っていきます。
今回はアクリル絵の具を使用しました。



いろんな色が溢れています。



完成した作品。
色鮮やかで素敵ですね。



作品が完成したら鑑賞会です。
一人一人の作品を前で紹介して見ていきます。
それぞれの作品の素敵なところを認め合います。
参加者の皆さんの笑顔が見られる大切な時間です。

またいろんなものを作りましょう!