【久留米】社会人アートサロン「錦鯉を描く」2017.6.14

JUGEMテーマ:アートセラピー

 

久留米市内で月に1回夜に開催している社会人対象のアートサロン。

6月は、見学者や男性の方も2名参加され「錦鯉」をテーマに描きました。

セッション前、近所の川や美術館にある池などでじっくりと泳いでいる錦鯉を観察しました。

こんなに鯉を見たのは初めて。みなさんにお伝えすべく、鯉マニアのように鯉のことばかり考えておりました。

歴史としては200年ほどの錦鯉。はじめにみなさんと好きな模様の錦鯉など話して描き始めます。

 

カラフルで、見たこともないような錦鯉が、みなさんの手によって大事そうに育てられています。

 

ウロコが光輝いていますね。

 

みなさん、目はどんな?ひげは?背びれは?一つ一つの体の部位を大切に描かれていました。

錦鯉は水の中を泳いでいますので、最後は水の流れや勢い、進む向き、光や影などイメージして

水の流れを構成して完成です。

 

 

 

しっかりと尾びれを動かして、進みたい方向に進んでいるようにも見えます。

 

ご家族から「とっても評判が良かったです〜」と嬉しそうに報告してくださいました。

鯉のころんとした形と模様の重なりがとってもキュート。

 

跳ねる錦鯉を演出された方もいました。パシャーンと水の音まで聞えてきそうですね。

尾びれの裏・表に色をつけてくださいました。

 

ポップな錦鯉さんです。^^

鑑賞会も、見所満載。錦鯉の形、動き、色彩、マチエールなどたくさんの素敵なところがあって

伝えきれないくらいでした。

久留米で生まれた新種の錦鯉、優雅で楽しそうに泳いでいますね。

 

この作品は、久留米市美術館1階展示室にて

6月21日(水)〜6月25日(日)まで開催される「ビタミンアート展」で展示します。

美術館の前には、たくさんの錦鯉が泳いでいる池があります。

みなさんの制作した愛らしい錦鯉も一緒に、ご来場者のみなさまにも楽しんでいただけたら嬉しいです。

 

ご参加ありがとうございました。

 

 

【久留米】2017年5月10日(水)「風の流れのコラージュ」

JUGEMテーマ:アートセラピー

 

久留米市内で月に1回「社会人アートサロン」を開いています。

大学教員、看護師、事務員、体育講師、栄養士、会社の代表取締役、主婦の方まで

様々な職業の方がご参加くださっています。

もちろん、みなさん忙しいので来れる時に来るというスタンス。

「この時間は何も考えず没頭できて、日常を忘れられるんですよね」

「疲れが取れるんです」

といった言葉をいただいています。

 

今月は10名のご参加で、目には見えない「風」をテーマに「風の流れのコラージュ」を制作しました。

ちょうど今が風薫る季節。風の名前もいろんなものがあり、みなさん思いつくままに浮かんだ風を伝えてくれました。

薫風、南風(はせ)、空っ風、涼風、台風、すきま風、花散らしの風、みかんの花の香りを運ぶ風、海の近くのお花畑に吹く風など。東風(こち)のように季語にも使われる「風」、そして順風や追い風、逆風のように進むべき道に吹く「風」もあります。

「風」は、人生にも吹いているようですね。

 

それぞれがイメージする風の印象を色にたとえて、風の流れを表現していきました。

 

 

風の流れが交差したり、風に触れるように指でこすったり、点描の表現も加えていきました。

ここでミニ鑑賞会をしました。

さて、「これからどうなるの?」「え!?切るの?」

驚きワクワクの展開です。

「はい、切っちゃいます」「そうきたか」

お馴染みの笑顔の時間です。

 

いよいよコラージュの始まりです。

くるんと回して、切り込みを入れる工夫をされた方もいました。

 

 

ひらひらと浮かせて立体的な空間表現をされています。

まるで風が踊っているようです。

 

 

「風の流れのコラージュ」の完成です。

 

 

 

残った端材をこんな風にひらひらと構成された作品も。

 

 

白の余白、そして白の風の流れを生かされた作品もできました。

 

 

最後はみなさんで鑑賞会。

 

 

 

「こんな風にいっぱい褒めてもらえるのが、いいんだよね」

「やめられないね〜」

 

私もみなさんの表現や笑顔が見れて、楽しくて、嬉しくてやめられません。

喜びは伝染するようです。

 

「今から仕事に戻ります!」

来られた時よりも、足取り軽く帰って行かれました。

「明日からまた頑張ります!」

そう言ってお帰りになる姿に、こちらも生きる力をいただいています。

 

今月も、ご参加ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

【久留米】2017年4月12日(水)「デコボコ色いろ版画」

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久留米市で2015年から月に1回、お仕事帰りの社会人のみなさまを対象とした約2時間の

アートサロンを開いています。年齢も20代〜60代まで様々です。

 

4月は版画をしました。きのこの時に使った粘土だったのでみなさん扱いには慣れている様子。

 

粘土をこねこね〜して、色んなものでデコボコ模様をつけていくのですが、

発想がすごい!延べ棒自体を使ったり、延べ棒にわら縄を巻きつけて

コロコロ転がして模様をつけたり、アルミホイルを丸めたもので部分的に不思議なマチエールを作ったり・・

凸凹レリーフをプリントする時は、1枚目は絵具の量と水加減が難しかったようですが、

2枚目は絵具が混色して、とても深みのある予想もしない版画が出来ました^^

色鉛筆の表現も、版画自体の味わいを大事にしながらポイント的に加筆していきました。

みなさんそれぞれのデコボコ色いろ版画の完成です。

最後の鑑賞会は、レリーフも一緒に鑑賞しました。

「あ〜今回も楽しかった!」

疲れたアタマとココロに、ふと気が付くと効いている、魔法のようなクリニカルアート。

イメージしない、完成図を予測しない、純粋に目の前の画面の変化を楽しむ。

忙しい大人の方にこそ、子どもの頃のように何も考えず、表現することに夢中になってもらいたいですね。

 

年度始めのお忙しいところ、ご参加ありがとうございました。

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